ヤマーン!小ネタ

ミリタリーヘルメットも登山で使える!

昨年、Arc'Teryxのミリタリー向けのラインを紹介したところ、結構な反響があったわけですが、その前後から縁(BATTLE FIELD3)あって軍物をいろいろ見たり聞いたり使ったりする機会に恵まれているのですが、ちょっと気になる物を発見しました。それはヘルメット。

いわゆるミリタリーヘルメットなのですが、そう聞いてぱっと想像するのはツルッとしたオリーブグリーンのヘルメット。BORN TO KILLとか書いたカモフラ模様のカバーを付けたりするともう、キューブリックの世界に突入してしまいます。第二次世界大戦などのときは金属製だったヘルメットも、最近はもちろん樹脂製で、様々なオプションを取り付けられるようにレールやブラケットが装備されています。

ミリタリーヘルメットの代表的なメーカーであり、米軍などへの供給もしているOPS-CORE社が展開しているFASTシリーズというヘルメットは、もちろんミリタリー用途の物があるわけですが、スポーツ向けにコストダウンを計ったモデルが存在します。それがOPS-CORE FAST Base Jump。空飛ぶ男のヘルメットかと思いきや、そう言うわけでもないようです。

ミリタリー仕様のものとスポーツ仕様の物が用意されており、好みに合わせてチョイスできます。Militaryはあごひもを文字通り顎に引っかけるのに対し、Sportは普通のヘルメットのようにのどのあたりにあごひもを固定します。そのためサイズの測り方も違っています。

そして気になる用途は「Great for training, search and rescue, climbing, and other outdoor activities.」登山とか諸々のアウトドアアクティビティにどうぞ!という感じですね。ちなみに前方にある四角のマウントはNVGマウントと呼ばれる物で、夜間の暗視装置をくっつけたりするのに使います。NVGマウントに対応した機器であれば装着可能ですので、あのGoProも純正オプションを利用してバッチリ取り付けが可能です。
またGoProにすっかりお株を奪われているウェアラブルカメラのContour HDヘルメット横のレールに取り付けるためのパーツも純正オプションで売られています。
ヘルメット横のレールにはピカティニー規格のレールも取り付けられるので、軍物ガジェットをいろいろ取り付ける夢だけは膨らみます。
重量はMilitaryのMサイズで630g。Sportで611g。Petzlの登山用ヘルメットの定番、エリオスで280g〜。頑丈さが売りのエクランロックで445gです。そう見るとちょっと重いですね。

気になる価格は軍物を扱っているお店で45,000円前後。都内ですと秋葉原のエチゴヤとかLAOX アソビットシティで売られているのを確認しました(Sportモデルは見かけないです)。OPS-COREサイトから直接購入も可能です。この場合Militaryで$239、Sportで$209で、日本への送料がだいたい$70かかります。2個以上注文だと送料は割安になりますから、共同購入などするといいかもしれません。

登山用ヘルメットは1万円も出せばそこそこいいものが買えてしまいますし、ヘッドランプを取り付けるためのフックがあったりするわけですから、別段これといったこだわりがないのであれば登山用を買った方がいいと思います。ただ、がっちりとGoProとか取り付けたかったり、他の人達が使っているヘルメットと同じ物は嫌だったり、サバイバルゲームと装備を共通化したりする際にはいいんじゃないかなって思います。

参考リンク
FASE Base Jump Military Helmet
FASE Base Jump Sport Helmet

[Shingo OKAMOTO]
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