ヤマーン!小ネタ

そこまでやるの!富士登山向け低圧ルームを備えたレンタルショップが登場

6月になりました!あと1ヶ月で富士登山シーズンですね。
富士登山といえば、避けては通れないのが高山病。風船を膨らます運動をするといいとか、頭痛薬を大量服用するといいとかさまざまな対策がありますが、高山病マニアのYAMAAN!に言わせていただくと「下山が一番効く」です。これ本当。でも、降りたくないですよね。1日ぐらいどってことないよねって思いたいですよね。
高山病は酷くなると吐き気は催すし、食欲はなくなるし、放っておくと肺水腫になるしで何もいいことはありません。頭痛は薬で何とかなります。でも対症療法では結局自分の知らないところで症状を悪化させてることだってあると知っておくべきです。

さて、そんな高山病が不安な方達に朗報!なんと低圧低酸素室を備えたレンタルショップが富士吉田に登場してしまいました!そこまでやるか!
アウトドアギアレンタルショップの「そらのした」富士吉田店は、レンタル店舗内に高山病予防対策ができる低圧低酸素ルームを導入したそうです。

低圧低酸素室は、極地登山を計画している人がトレーニングとして入る部屋として知られています。よく「低酸素トレーニング」とか言われていますが、低酸素だけでは単に酸素が薄くなるだけですから、極論を言えばマスクをすれば済む話です。高山病は低酸素かつ低圧環境でないと起きませんから、本当にリアルなトレーニングをするなら低圧低酸素室が必要になるのです。そしてそれが登山用品レンタルショップに併設されてしまったのです。

プレスリリースに寄りますと

富士山に登られる方の多くは、装備に関する不安と高山病に対する不安を持っております。装備に関する不安はレンタルサービスにより解消頂くことはできますが、高山病に対する不安は呼吸法やペース配分に対する諸注意を説明する程度でしかフォローできず、直接的に高山病の不安を解消する対応をすることができませんでした。
この度、「そらのした」店舗内に、これまで主として健康施設やトレーニング用途として用いられていた低圧ルームを登山目的に導入し、富士山登山直前に富士山山頂相当の高度へ身体を順応させることで、より効果的な高山病対策を行うことができる環境を整備いたしました。

とのこと。高山病対策にゆっくり登ることというのがあります。それは低圧低酸素下で体を慣らす「順応」をしようっていうことなんですが、この低圧低酸素室を使えば効率的に順応を行えるのかもしれません。

利用料金は45分で1000円。6名程度で利用するなら貸し切りがお得で50分5000円だそうです。ビデオ完備で、7月13日からは富士登山のハウツービデオを上映するとのことです。
下山後は高圧モードにしてリカバリー効果を得られるような利用も可能。後を引く高山病にはこっちの方がいいんじゃないかなーとYAMAAN!は思います。

[Shingo OKAMOTO]
YAMAAN!では山道具、山デバイス、山にまつわらないけど山っぽい道具や山で使うと便利だよねみたいな商品、サービスの情報を常に探しております。これは!というものがありましたら、是非 info[at]yamaan.jp ([at]を@に直してお送り下さい)までお知らせ下さい。 メーカー様や旅行者様のニュースリリースも同じアドレスで受け付けております。
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