Zynga Japan のオフィスウォールにYAMAAN!が挑戦!果たして結果は?
いやーしかし会社の中に設置する壁だったら、社員が簡単なリフレッシュができるぐらいのレベルだろうし、正直クライマーから見ると甘い課題ばかりなんじゃないかな?とナメてかかるYAMAAN!チーム。試登して片っ端から課題をオンサイトしまくるつもりで、クライミングシューズを持ってZynga Japanのオフィスへお邪魔したのです。
応対してくださったのは広報の成田さんとエンジニアの太田さん。実はYAMAAN!代表はTwitter上では太田さんと何度かメッセージをやりとりしたことがあった訳ですが、お互い会うのは今日が初めて。どこかの岩場やジムで会うというのはわかるんですが、まさかそれがオフィスウォールになるとは。
−早速ですが太田さん。Zynga Japanってどんな会社なんですか?
Zynga Japanは写真共有サイトの「フォト蔵」やソーシャルゲームの「まちつく!」などを運営しています。 僕はソーシャルアプリのエンジニアをやっています。
−この壁ができるキッカケってどんなのだったんですか?
僕自身がここに入社して、ボルダリングを皆に紹介して、結構仕事帰りなどに渋谷にあるPEKIPEKIに登りに行ったりしてたんですよ。それで結構はまってくれた人がいて、壁部のようなものを作ったんです。といってもWikiにページを作るだけなんですが(笑
気がつくと週に2回ぐらい行くようになってて「会社にも壁ほしいよねー」という話をしていたところで移転の話が出てきたんです。
そこでこの機会を逃すものかと、レクリエーションルームを作りましょうと企画書を書きました。そしてその壁をクライミングウォールにしましょうと。
役員へのプレゼンテーションも終わって、しばらく進展がないと思っていたら、突然に壁ができる情報を得まして、設計図をみたらなんだこれは!と。それでちょと関わらせてもらったんです。
−前傾壁とかあって本格的ですよね。
そうです。元々は垂壁だけだったんですが、傾斜をつけてくださいとお願いしました。課題は業者の方にお願いして、高さがあまりありませんから、トラバースが主になっています。
−長もの(手数が多い課題)もありますね。このグレードはどれぐらいですか?
5.10(クライミングの難易度。5.10は初心者向きではあるが、ある程度経験がないと上ることは難しい)ぐらいですかね。
−え、それだと普通の人は登れないじゃないですか。
そうです。しかし、たとえば初めて挑戦した人はだいたいこの12番目のホールドまでしか到達できないのですが、何度か挑戦しているうちに少しずつ先に進めるようになるんです。そして「やっと12までいけたよ」とか、そんな声が聞けるんです。
−なるほど。ちょっと僕たちも登ってみたいんですがいいですか?
もちろん。
と言うことでまんまと壁に取り付けることになったYAMAAN!チーム。しかし想像とはうらはらに、ホールドが結構悪めのものが多いことに気がつく。
−これ、結構悪くないですか?
そうなんですよ、長い課題がつくれないので、どうしても悪めのホールドが多くなってしまいますね。
やばいなぁ…これでは全く落とせないんじゃないか?? ということでまず、YAMAAN!青山が挑戦。
ところが、スタートして5手ほどであえなく失敗。僕が撮影をしていたので、太田さんがスポット(不意に落ちたりしたときのために、後ろでフォローする人のこと)をしてくれていました。
5.10ぐらいオンサイトできる腕を持っている青山でもだめということで、僕も挑戦。
課題の特徴としては、高さがあまりないためトラバースさせるわけだけど、横方向もあまりないので、右往左往させる感じになってます。で、核心部がいくつかもうけられていて、経験者でもうなる悪めのホールドが待っているのです。
そして結果は、12手目であえなく失敗。しびれる課題!
談話室のような部屋に設けられていて、すぐ隣がオフィスということもあって、粉チョークが使えないわけですが、今回は液体チョークもなく(今は常備されているようです。それもすごい!)、手汗をかいたら一気にぬるぬると手がホールドから離れてしまうわけです。うまい人ならカッチリ止められるんだと思いますが、さすがに難しい。
−これ、難しいですね。
そうなんですよ、特に新品のホールドは滑りやすくなっているみたいでチョークをなじませることで掛かりをよくできるんですが、まだそれほどなじんでないみたいなのです。
実は先日僕がひとりでホールドにチョークをつけたりしてたんですよ。
太田さんはホールドを取り付ける前、休日にもかかわらずホールドにチョークをなじませるため作業をしていたのだそうだ。すばらしい情熱。
ほかの課題にも挑戦してみていいですか?この青テープならいけそう…
(ちらりと課題を見て)
あ、2手目からして悪いですね。これ、初めての人たちには厳しいから、こっちにテープを貼り替えましょうよ。
と、勝手に課題を変えていくYAMAAN!。そうです、1つぐらい登れないと帰るわけにもいかないのです。
新生課題に挑戦し岡本なんとか完登。
課題はそれ以外にも手足限定と呼ばれるものもあります。
通常、人工壁のボルダリングは、手をテープが貼られた部分に限定し、足はどこを使ってもOKなのですが、レベルが上がってくると、本物の岩を想定して足も使っていい場所が限られるというものが出てくるのです。これを手足限定というのです。
ぱっとみたところ、手足限定でもいけそうだと再び岡本が挑戦。
結果はご覧の通り。全く歯が立ちません。
太田さんはさすがの登りで次々に課題を落としていきます。
−そういえばホールドの追加分があるとかおっしゃっていましたが?
そうです。 業者の方にお願いしてチョイスしてもらいました。今後徐々に追加していこうと思っています。
−本格的な壁でびっくりしました。
こういうところでもしっかり物作りをするのがZynga Japanなんです。
と、広報の成田さんが胸を張る。
会社にできる壁ということで完全になめきっていたYAMAAN!チーム。そして見事にはじき返されてしまったYAMAAN!チーム。
さすがに時間の都合もあり渋々Zynga Japanを後にしたのだが、今後も課題は増え続けるだろうし、新しいホールドの取り付けや、ホールドの入れ替えもあるだろう。
このままでは引き下がれない!また挑戦させてください!そして、YAMAAN!という課題を作らせてください!
後日談
仕事の関係で再びZynga Japanを訪れたYAMAAN!岡本。仕事道具の中にうっかりクライミングシューズを忍ばせ、Googleのエンジニアも堪能したというZynga Wallへ再び挑戦することとなった。果たして結果は???
前回との違いは
ホールドが一部追加された!
課題が倍増!easyやhardなどレベルわかりやすい!
クラッシュパッド(落下時の保護マット)や液体チョークが本当に用意されていた!
「1人でやるのはさびしいっすよー」と言っていたところ、見かねた方がMacを持ってきて仕事しながら課題の説明をしてくれることに。結局そのままセッションにつきあってくれました。
お勧めされるがまま「hard」と書かれた課題にとりついてみると、なんとオンサイト!前回全く歯が立たなかったので自分でもびっくりしました。
考えられる原因としては、液体チョークが使えたことと、ホールドがだいぶなじんでいたからかと。長ものも22手目までクリア。Googleのエンジニアチームは1人これを完登したとか。おそるべしGoogle。
手足限定課題も何とかクリア。チョークの力は偉大です。
別のhard課題は完登できなかったのですが、完登できないということはまたチャレンジしに来る楽しみがあるってこと!次の楽しみにキープしておきます。
その後、1時間ほど結局セッションさせてもらって、とても充実した時間を過ごせました。
Zynga Japanの皆様、ありがとうございました!
また遊びに行きます!
いかがでしたか?Zynga Japanの社内ウォールはこれからもどんどん進化していくんでしょうね。さて、そんなZynga Japanからのお知らせです。
Zynga Japan では絶賛メンバー募集中。壁に興味のある凄腕エンジニア(もちろんエンジニア以外の方も)は是非ご応募ください!
参考リンク:
渋谷 明治通りのボルダリング・スタジオ PEKIPEKI
取材協力:
ジンガジャパン株式会社










