ヤマーン!コラム

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【インタビュアー/ヤマーン! 文・構成/ヤマーン!】
今回のYAMAAN! PEOPLE PROFILE
岡本紳吾(おかもとしんご) 1975年大阪生まれ。小中学校でボーイスカウトを経験。高校からはマウンテンバイクレースに参戦するなど、根っからのアウトドア好き。社会人になってから大台ヶ原を中心に山の写真を撮るようになってから、再び山への憧れを強め、状況を期に八ヶ岳へ頻繁に通うようになる。クライミング趣味が高じて、社名が「(ロープを)張ってください」の株式会社hatteを設立、そのまま代表取締役に就任。

 手前味噌ですが、ヤマーン!代表の岡本が、なぜヤマーン!を作ったのかなど、熱い思いを語ります!


YAMAAN!の取材では主にカメラを振り回す担当

− 初めに、山との関わりを教えてください

もともと小中学校でカブスカウト、ボーイスカウトに所属していて、登山と言うよりはハイキングをやってました。難しい山は殆どいかなかったです。歩くことが主体なので。大阪の葛城山や二上山、金剛山といったいわゆる「ダイヤモンドトレイル」ですね。ピークを踏むことは希で、麓で動き回って帰ることが多かったです。
高校に入ってからはマウンテンバイクばかりやってました。これもまた、麓で走り回ってる感じですね。山頂に立ったという記憶があまりないです。変わったのは社会人になってから、バイクで旅に出かけた九州の阿蘇山を見たのが変わり目だったと思います。大観峰という場所から見る阿蘇山が、釈迦が寝てるように見えるんですよ。そのスケールの雄大さ、感動して、それ以来毎年のように通い詰めました。
そんなに山が好きならと、地元の方に久住山に連れて行ってもらい、久住連山の最高峰、中岳のピークを踏んだのが本格的な登山の始まりだったと思います。しかし九州の山はなかなか行けないので、やっぱり地元がいいなと金剛山や大台ヶ原あたりにいくことが多かったです。

3年ぐらい前に関東に引っ越してきたんですが、ちょうど前の会社を辞める前に社員旅行で蓼科に行ったんです。限られた自由行動の時間をみつけて、蓼科山に登ったら、オコジョに出会いました。そのときに「関東に引っ越したら絶対山に行きまくってやる」と思ってたんですけど、実際転職したら仕事が忙しくてなかなかいく機会がありませんでした。

一昨年の5月ぐらいからボルダリングを始めて、その影響かコミックの「孤高の人」を読むようになったんです。で、そこで出てきた八ヶ岳の主峰、赤岳にどうしても登りたくなって、登山靴はもう加水分解で危なそうだったので新調して、行ってみたら意外と近かった。それからはもう、暇を見つけては行ってます。気がついたら登山が中心の生活。

− 社名が登山に関わる名前ですよね

hatteといいます。読みは「ハッテ」ですね。クライマーがビレイヤーに対して使う「ロープを張ってください」というところから来てます。ロープというのはお互いの命をつないでいる、まさに命綱なわけですが、行動中は動きを邪魔しないようにある程度ゆるんでますよね。でも、ひとたびクライマーがピンチに陥ったりしたとき、そのロープが大きな意味を持つようになる。ロープに対して意味を持たせる言葉が「張ってください」です。あとはいろんな意味を持たせられるかなと思ってその名前に落ち着きました。


涸沢岳山頂でのエクストリームラブプラスの様子

− 山に関連する事業とかやってるんですか?

一応山岳事業とかエクストリーム事業だとか言ってはいますが「趣味の延長だ」とよくお叱りを受けます。僕はまじめに考えてるんですけどね。山岳事業に関しては、このヤマーン!が初になります。エクストリーム事業は、山岳事業と変わらないんですが、ガジェット類を山に持ち込んでテストするレビュー記事などを担当したりしています。昨年一部で話題になった「エクストリームラブプラス」は我々の成果でもあります。

− 山にDSを持って行ったりすることに抵抗はないんですか?

登山をまじめに考えると、空気を読まない行動は慎むべきかなって思います。なので、少し抵抗もありました。写真を撮るときはできるだけ人目を避けてますしね。ただ、山の楽しみ方は人それぞれで、これまでとは違った楽しみ方があってもいいんじゃないかと思い始めました。高山植物の観察や山岳写真などの延長ですね。おそらく昔から山を楽しむスタイルは変わっていないと思うんです。しかしここ最近、アウトドア界隈は賑やかになってきています。それであれば、我々も我々なりの新しい山の楽しみ方を提案してもいいんじゃないかと。

−それでヤマーン!を立ち上げることに?

それもあるんですが、仕事の関係でとあるインターネットメディアのオフィスに居たことがあって、インターネットメディアはこんなにたくさんあるのに、何で山岳系のメディアはないのだろうとふとTwitterでつぶやいたら、ヤマーン!で編集を担当してくれている髙久君に山岳ポータルを作ってみたいと相談されまして、ならばやろうと。僕はプログラム関係の人間なんですが、デザインは一緒に会社を立ち上げた青山がいるしと。髙久君の知人に北アルプスの穂高岳山荘の3代目の人がいたんです、彼女を交えて4人体制であれやこれやとコンテンツを練るようになりました。
凄いのはメンバーの一人が穂高常駐なところです。冬期は都内にいたりするんですが、シーズン中は基本は白出のコルにいるんです。ちょっとほかでは見られない、面白い企画をいくつか考えています。

−ヤマーン!は今後どんなサイトになるんでしょうか?

そうですね、とりあえずポータルとして機能できるように、できるだけ早く便利なコンテンツを用意していきたいと思っています。しかしメンバーは4人しかいませんから、できることにも限界はあります。できるだけいろいろな方と協力して進めていきたいですね。
思いがけず環境的な問題に直面して、リリースが1ヶ月半も延びてしまいました。しかし何とかリリースにこぎ着けたので、ホッとしています。これからのYAMAAN!にどうぞご期待下さい。

YAMAAN!では山道具、山デバイス、山にまつわらないけど山っぽい道具や山で使うと便利だよねみたいな商品、サービスの情報を常に探しております。これは!というものがありましたら、是非 info[at]yamaan.jp ([at]を@に直してお送り下さい)までお知らせ下さい。 メーカー様や旅行者様のニュースリリースも同じアドレスで受け付けております。
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